『生物の科学 遺伝』2022年11月発行号 試読用動画

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『生物の科学 遺伝』2022年11月号特集は「藻類バイオ:微細藻類の魅力と実力―バイオリファイナリーによるSDGsへの挑戦」です。本特集号では,2030年のパリ協定目標が目前に迫るなか,CO2削減や環境エネルギー問題など地球環境の保全に利用できるのではないかと近年注目を集めている,藻類バイオについて紹介します。藻類によるバイオマス生産を創出・制御・利用する総合的なバイオテクノロジーであり,バイオリファイナリーへの新たな挑戦でもある藻類バイオ,世界に先駆ける日本の藻類バイオ研究の歴史から,最前線の取り組み,今後の展望などを,第一線で活躍する研究者たちに紹介いただきました。また今夏にチェコで開催された「メンデル生誕200年記念国際会議」を受けての寄稿“「メンデルの軌跡を訪ねる旅」から”も必見です。

 

*藻類や植物,光合成等に興味のある方は『生物の科学遺伝』バックナンバー特集「コケ植物が語る過去・現在・未来」(Vol.76-no.2(2022年5月号)「真核細胞の共生由来オルガネラ研究最前線」(Vol.70-no.2(2016年3月号))「地球温暖化と海洋微生物」(Vol.68-no.6(2014年11月号))「光エネルギーをめぐる生命システムの変化」(Vol.66-no.4(2012年7月号))ほか特集「浅瀬の微小動物(メイオベントス)の多様性と進化」(Vol.70-no.4(2017年7月号)),またエヌ・ティー・エス発刊の専門書『藻類オイル研究開発の最前線』,『藻類ハンドブック』などもオススメです。