『生物の科学 遺伝』2022年7月発行号 試読用動画

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『生物の科学遺伝』2022年7月号特集はメンデル生誕200年記念」です。「メンデルの法則」で知られる遺伝学の祖にして現代の生命科学のコアである科学者,グレゴール・ヨハン・メンデル(Gregory Johann Mendel)。実は彼がいかに研究を行っていたかなど,未だよく分かっていないことも多くあります。本特集では,20~21世紀の生命科学におけるメンデルの重要性とその正確な理解,遺伝学から遺伝子科学への発展の系譜,さらにメンデルの「修道士」や「気象学者」としての知られざる点を,改めて喚起します。メンデルの研究から遺伝学が誕生し,そこから分子生物学も発展していったことを,国内の有力な研究者たちが紹介します。

 巻頭の特別寄稿6頁「2022 Japan Prize 業績解説」も必見です(「mRNAワクチン実用化までの経緯」「地球温暖化の科学的推計」)ぜひ本誌にてご覧ください。

 

*同じく長田敏行先生ご監修の『生物の科学 遺伝』バックナンバー特集「イチョウの世界/植物の生き残り戦略」(Vol.74-no.5(2020年9月号)もオススメです。また「進化の制約と方向性」(Vol.76-no.1(2022年1月号))特集「理研バイオリソース研究センター20年周年の歩み」(Vol.75-no.6(2021年11月号)「ゲノム編集/メダカの行動学」(Vol.72-no.6(2018年11月号)),「遺伝学はこんなに面白い!/浅瀬の微小動物」(Vol.71-no.4(2017年7月号)),「遺伝教育」(Vol.69-no.3(2015年5月号))「動物行動の遺伝的基盤を解き明かす」(Vol.65-no.6(2010年11月号))などオススメです。